最高級と格付けされた牛が本当に美味しいのか?
普通、神戸ビーフ、松阪牛と言った超高級有名な銘柄牛は、格付けランクで言いますと、5番なんですが、基本的に5番のお肉が高価なのは、世に出てくる頭数が極めて少ないからなのです。もちろん霜降りもすっごく綺麗で柔らかいですが、万人が美味しいと思うかどうかは解りません。要するに好みの問題と思うんです。
また、、松阪牛や神戸牛と言ったブランド銘柄牛を例に取ってみますと、ブランド銘柄牛専門の競り市があり、最初に競売開始価格がブランド銘柄牛と言うことで底上げされています。
面白い話で、何年か年に新聞に載っていた話ですが、松阪牛の定義と言うものがあり、その定義の中のひとつに、ある特定の地域の中で飼育する事が含まれています。
なんと!その特定の地域を狭くしたそうです、その地域から5mはなれた場所で飼育していた為に、以前は松阪牛として高価格で売り買いされていたにもかかわらず、松阪牛のネームが付かなくなった為、大損をしたとか、しないとか・・
また、牛舎ごと引越しする農家もあったそうです。
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